からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

さぁ、2018!!


色々、色々あった2017年でした。

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今振り返ると、
とてもとても勉強させていただきました。

人の心の揺れといふもの。
人の心の温かさや
様々な思いやりの形。
価値観、死生観、生き方。
そういうものを
ぶわ〜〜〜っと見せてもらえたな。

期待したものは
期待通りには行かなくて、
思いも寄らないところに
幸せは用意されていて。

変わろうとしても
すぐには変われなくて、
でも、振り返ると
すっかり成長していたりして。


つまり、
生きるって
やっぱり面白いな
そう心から思っています。


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2018年は、どんな年にしますか?
私は、相も変わらず、この身体とともに
自分の感性を信じて、歩んでいきます。


姿勢といふものに、勇気をもらいながら
懲りずに、頑にならずに、
めくるめく出逢いを、重ねていきたいです。


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ご縁を頂いた皆さんと、本年も、
この生を楽しんでいけたら嬉しいです。

どうぞ、お付き合いのほどを♡


子は親より賢い。


誰にでも、
思い込みやコンプレックスがあるものです。
それがはたから見れば
まるでトンチンカンなものでも
その人の素敵な個性であっても。

そういうものは、大人になれば
なくなるものではなくて
本人が、向き合うことで
折り合いをつけたり
克服したり、気づきを得たりして
昇華するものだと思います。

その一つに、
超えられない壁のように立ちはだかる
親や師匠や上司との出会いもあるでしょう。
優秀とか、偉大とかの話ではなく
存在や影響が大きいだけで、圧を感じたり
鬱屈した気持ちになったりするのは
自然なことだろうと思います。

私が様々な関係性を眺めさせてもらって
思うことは、そこに存在しない壁や
居やしないモンスターのように
その対象を上塗りする必要はないということ


子供のころ、親や先生の質問に
空気を読んで答えたことが
誰にでもあるのではないでしょうか。
親や上司の背中を見て、理解は示しても
自分がやるならこうしよう!と
考えたことはないでしょうか。
師匠やコーチが言葉で説明していることより
言葉に上がってこない空間の教えを
受け取ったことはないでしょうか。


子は、親が聞きたい答えを答えられるし、
部下は、上司の意見を尊重しつつ
他のアイディアを考え出せるし、
弟子は、師匠の言葉に納得した顔をしながら
違う視点を発見して感動できる。


賢くあればあるほど、
沢山のことを学べ、受け取れ
さらに、引き出すことさえできる。
そんな風に思います。


だから、
子は親より賢くあれ。
弟子は師匠より賢くあれ。
部下は上司より賢くあれ。
そして、
女は殿方より賢くあれ。


そんなスタンスでいれば
また違う景色が目前に広がるから。

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2018年は、どんな景色が
あなたを待っているのでしょう。



要らぬこだわりは、今年のうちに脱ぎ捨て
余計な思い込みは、今年のうちに手放して
コンプレックスは、強烈な個性と見なして
新たな年を、迎えましょう。



今年もブログを読んでくださって
ありがとうございました。
来年も引き続きごひいきに。

それでは、
佳い御年を。




関連記事は、こちら。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

 

いや〜、この一年、

色々あったな!!

 

 

 

本田圭佑とルーティン。

 

ルーティーン、ルーティーンと書いていたら
イムリーにこんな記事が目に留まって
そうそう、と同感。

www.iza.ne.jp


ルーティーンの大切さや効用は、
やってきた人なら誰でも
手応えを感じているはず。

ところが、
今度は、「慣れ」という壁が
待ち構えている。

そう、人間関係、仕事でも
「慣れ」てくると
問題が起きてきますよね。
甘えてしまったり、
当たり前と思うようになったり。

合気道では、「居着く」という
表現をするのですが、
相手が居着くから技がかかるし
技を習得するまでの過程で、
自分なりの言葉で再現しようと試みる時、
その表現方法や感覚も
どんどん変化させていかなければ
その言葉自体に居着いてしまうのです。

 


これは、断捨離においてもいえて
少し慣れると
自分は、もうすっかりダンシャリアンだ
などとあぐらをかいてしまいやすい。
ところが、いつも“ 今 ”に対応している
断捨離に終わりなどなく、
変化を続けるものなのですよね。

それで、
常に思うことは、
新陳代謝の必要性。
ルーティーンにおいても、そう。

(これには続きがあるので、また書きます。)

 


向上心の塊のような本田選手は、
それを言っているんだなと。

エナジーカラー白の要素が多い彼は、
ルーティーンを守ることが苦手なはず。
その彼もきちっとルーティーンを
守った時期が少なからずあって、
その効用も知っていて、
さらにその先の停滞も知っているから
相変わらずの白らしい過激さで
持論を展開しているんだなぁと
彼らしさに目を細めてしまうのでした。

 

こんなところがエナジーカラー白の
誤解されやすいところなんですよね。

 

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続・鼻うがい。


鼻うがいについて書いたら
色々と問合せをもらいました。
なんとなく、ピンと来るものが
あるんですね、みなさん。

「ツゥーーーーーーンってしないんですか?」
「コワイですね、やっぱり」
というご意見が多いんですが

基本的にツゥーーーンという
痛みはないです。
そう、無いんですよ。
生理食塩水の状態で、
口内を「ん」の形にすれば、大丈夫。

それよりも
鼻詰まりの時や
鼻炎気味の人は
ちょっと苦労するかもしれません。
私もお酒を飲み過ぎれば
通りは悪くなります。
なので、途中で何度も
鼻をかまなくては終われません。
それと、左右差もありますよね。
スーーッとやりやすい鼻もあれば
ズッ、ズッ、ゲホ、ゴホッとなる鼻も。

なので、1リットルが辛ければ
最初は500ccでも、300ccからでも
試してみてください。

特に花粉症や、鼻炎持ちの方など
鼻が反応しやすい部位の方は
試す価値アリ。
ただし、その場合は無理なく、
ほんの少しずつから。

もしも、
スーーッと鼻が通るようになったら。
と考えるだけでウキウキしませんか?

私は、それまで意識しなかった
右と左、それぞれの鼻の状態を
一日どこかで意識し確認できるなんて、
楽しいなぁと思うんです。

何より、この鼻うがい。
脳幹を刺激してくれている感じが
たまりません。
本能が喜んでいるので、
まだしばらく続くんでしょう。笑




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写真は、なんとなく近影を。

 

 

 

 

鼻うがいのコツ。

 

まだ始めて一ヶ月ですが
からだの感覚には、うるさい方なので
ヒントになる視点もあるかも!と
鼻うがいの際に
私が気をつけていること。
ちょっとしたコツをシェアしますね。


一、お湯は必ず沸騰させ、再沸騰させない
鼻うがいに使用するお湯は全て
沸騰させたものを使うほうが馴染みがいい。
インド伝統医学のアーユルヴェーダでも、
白湯は10〜15分沸騰し続けたものを使用し、
再沸騰させてしまうとバランスが崩れる。と
いわれているのは、体感的に納得できます。
お湯は必ずボコボコいうまで火にかけ、
冷めすぎてしまったら差し水用に活用して
再沸騰は避けています。


一、適切な温度で行う
一度沸騰したお湯を冷ましておいて、差し水にするか、
2リットルを一気に沸騰させ、
適温に下がったタイミングで実施するか
このどちらかがオススメ。
体の内側に入れるので、
ぬるすぎると体が冷えてしまうし
熱すぎるとヤケドの元です。
指で確かめて良さそうなら、
鼻からもちょっと入れてみて、大丈夫そうなら実施します。
そのうち、自分にとっての適温がわかるようになります。


一、塩は自然塩を使用する
自然塩の特徴は、微量なミネラルが
絶妙なバランスで入っていること。
一つのミネラルだけ多量に摂るのではなく
全体の調和が取れていることは大切なポイント。
9gずつも使うからとはいえ、
そこはケチらず行きましょう。
今どきは、自然塩でも大入りのお手頃価格なものは意外に多くあります。

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一、お湯を沸騰させる鍋は、
土鍋もしくは、土瓶。
ステンレス、ホーローも◎
どんな容れ物でお湯を沸かすかも大事なポイント。
理想は土瓶ですが、私は2リットル大のステンレスのやかんを使用しています。
〜失敗談〜
ある時、出先でうっかり安いフライパンを使用したら、絶不調に。。。
フライパンの物質が少なからず溶け出しているのでは?と感じました。

一、熱源は、火を。
今やIHのおうちも増えたので、
なかなか声を大にして言えないのですが、
熱源はやはり、火が一番。
IHやポットで沸騰させたものは、
温度は高くても、火としては陰性
結果的に体を冷やしてしまいますので、
環境が整っていればガス台を使いましょう。

一、鼻水は、最後まで出し切る
終了後は、前屈体勢にして
鼻水を最後まで出し切ることが大切。
出し切ったと思っても、しばらくすると
つーーーーっと垂れてくることがあるので
少し時間をおいて最後まで出してあげます。

〜失敗談〜
これも寝る直前に行って、
出し切れていなかったために
寝ている間に鼻詰まりに。
軽く溺れたような状態で
悪い夢は見るわ、風邪を引くわで、散々。
少し、時間をおいて、鼻水を出し切ってくださいね。

最後に、、、
実践中の体勢と心得。
流しか洗面台の前に立ち、
ボウルを両手でホールドしながら
片方の親指で片鼻をかる〜く押さえながら
反対側の鼻から吸います。
この時、押さえ過ぎると吸いづらいので軽めがポイント♪


はじめは、静かにゆっくりに吸い込んでみて
感覚を掴んだら、今度は
蕎麦をすするような気持ちで豪快に
吸い込む時に、少しだけ空気も一緒に
吸い込むと、蕎麦をすするようにできます。
そのうちにほぼ無音で、時間も1分ほどで
できるようになります。
立ち姿は、肩の力を抜いて、両膝を軽く曲げ、
できるだけリラックスした状態で行いましょう。
慣れないのと、緊張のために力みすぎて
腰痛になったりしませんように。笑

時間帯は、あまり決めずに
やりやすいタイミングがいいでしょう。
お風呂に入る前にお湯を沸かし、
お風呂に入っている間に冷まして
上がったらそのまま実行♪
というリズムもいいかなと感じています。

 

日常的に外から鼻の中に液体が入ることは
ほぼ無いですから、言うなれば処女状態。
ポイントを抑えて、環境を整えてあげると
快適に行えそうです。
やってみて爽快感を味わっていなかったら
上記のポイントを参考にしてみてください。

 

ぜひ、3日。トライしてみてください。

 

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鼻うがいの詳細を紹介したリンクは、一つ前の記事を。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

ルーティーンの“鼻うがい”


最近取り入れた
新しいルーティーンメニュー
“鼻うがい”



まだ、はじめて1ヶ月ほどなのですが
とても気に入っています。

そもそも、鼻呼吸の大切さを知ったのは、
医学博士の西原克成先生のご著書で。

究極の免疫力
あれ以来、鼻呼吸はいつも意識内にあって
口元には気を配ってきた。


というのも、
中学生の頃から呼吸が浅く、
鼻は小ぶり、肺活量も少なく、
ほとんど仮死状態のように
大人しく寝ていると言われ、
いびきこそかかないものの
疲れている時は、
大口を開けて寝ていることもあり、
自分の中での課題でした。

 

合気道でもそうですが、
誰かを指導する立場や
ここぞという交渉時など
つまり、
場を仕切る際には
呼吸が深い者が、圧倒的に有利。


自己分析をすると
口呼吸というほどでもないけど
そもそも鼻から吸い込む力が弱い。
それなら、筋トレ!!
ということで、以前から気になっていた
鼻うがいを取り入れることにしました。

 

ネットで調べ、このサイトを参考に。

私の人生を変えた「鼻うがい」のやり方!痛くない2つの方法とは!?

サイト中で紹介しているこの動画も、
とても参考になりました。


鼻うがい(鼻洗浄)実践編 by羽賀ヒカル


はかりで計って、
片鼻1リットルずつ水を通すなんて、、
と敬遠する前に、
イッチョやってみるか!と実践。

これが、イイ!!

少しずつ呼吸筋が
育っているのを日常の場面で感じるし
脳への刺激もよく
五感が研ぎ澄まされる
鼻がすっきり通った状態で寝れるので
眠りの質も向上して
翌朝の顔もスッキリ
目のぱっちり度も違います。


早速、鼻炎持ちの義姉に熱弁すると、
断捨離メルマガでも紹介してくれました。
こうやって、
自分でメンテナンスできる
メニューがあると心強いですよね。

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美しい夕焼けを眺めながら、
このあと
「ズビーーー、ダバダバダバーーッ」
とやるわけです。笑

 

西原克成先生のサイトのこのページを
サラッと読むだけでも勉強になりますよ。

→ 西原式育児のきほん – 西原ワールド アート医研

究極の免疫力

究極の免疫力

 

 


断捨離メルマガは、こちらから。
毎日届く、断捨離ニュースが断捨離魂を刺激してくれます。

yamashitahideko.com

 

次は、
鼻うがいのコツを書きますね。

 

 

 

日々のルーティーン。

 

三枝メソッドのトレーニングには、
からだを動かすフィジカルなものに留まらず
感情や現象の捉え方、
いかに自分を把握し
コントロールできるかなど
思考やメンタルに働きかける
トレーニング方法も多い。

 

日々のルーティーンとして
代表的なものが、三年日記
これまでも何度か紹介していますね。

自分の波やリズム
外界との関わり方を俯瞰的に見たり
把握するための優秀な道具で、
私からしたら、
のび太の机の引出しの中 とか、
ネバーエンディングストーリーの本 みたいに
開くと広々とした奥行きのある世界に
足を踏み入れるような感覚がある。


もう十年以上、続けているけど
今だって、サボったりする日もある。
でも、また思い直して書き出すと、
「どうして書くのをやめてたんだろう」と
いつも思わされる。

 

頭の中は、整理されるし
精神は、落ち着くし
自分を愛おしく感じられます。


この三年日記こそ、
日々のルーティーンのメニューの中で
一番長く続けてきたものだなぁ。

 


あなたにも、ぜひ、この快感を
味わってもらいたいですね。

 

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雨の降る京都に来ています。
今夜は、足心合氣道講座です。 
詳細はこちら https://www.facebook.com/ryuseimakotosaegusa/



 

 

三年日記について書いた記事をいくつかシェア↓

nadeshikokana.hatenablog.com

nadeshikokana.hatenablog.com

nadeshikokana.hatenablog.com

nadeshikokana.hatenablog.com