からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

私のこと。

35歳、初産。

お母さんになることが 一番の夢だった私に そのチャンスが巡ってきたのは、 えらく遠い道のりを辿った35歳の春でした。 高齢出産と言われる35歳。 合気道でそれなりに鍛えた心身に こっそり自信を持っていた。 なのに、いざ妊娠すると、 あらゆる“知恵”から…

輪郭をたどる。

コラムみたいな記事が好きですよ、とコメントをもらってブログ書いててよかったなと嬉しく思っています。変わらなきゃいけない!!みたいに自分に急かされたりするとひょいっと誰かからそのままでいいんだよ、頑張らなくていいんだよ、とタイミングよく言葉を…

ロマンな秋。

窓から入る風が、 すっかり秋めいて気持ちいい。 一昨日は、 けたたましい Jアラートの警戒音に 何事かと家族で顔を見合わせ、 3.11のころの緊迫した空気感が 一気に押し寄せ、思い出されました。 あの時も 気持ちが休まらなくて、 心が疲弊していく人々の姿…

告白する。

告白まで行かなくとも 打ち明けることも one out の一つ。 coming out という単語があるくらいですし 日本語だと、“白” や “明るい”という 漢字がつくのが面白いですね。 押し入れの中身もそうですが、 自分の感情の押し入れも 風通しをよくしておくこと。 …

動きだす、one in.

手放しが先にあって、 それから迎え入れるという意味の One out, one in. one in = 迎え入れる と、表現してきたのは、 手放すと、自然と入ってくるから。 モノを手放すと、 感情や想いを受け取ったり 新しい情報が入ってきたり 人からプレゼントとして受け…

one out の余白。

“ One out, one in. ” 手放しが先にあって、 それから、新しいものを迎え入れる。 呼吸法の原則も同じで 息をたくさん吸おうと思ったら まず、息を吐ききることと教えられる。 古い靴を手放すと 不便さを感じる。 でも、その不便さもたかが知れていて、 同時…

One out one in.

チェンマイから帰国した私の 頭の中でこだましていた言葉。 “ One out, one in. ” 断捨離のやました先生の言葉で 一つを手放して、 一つを迎え入れるという意味。 例えば、靴が古くなったら まず、新しい靴を買いに行き その後、古い靴を捨てるのが一般的で…

チェンマイと“手放し”の連鎖。

タイは、チェンマイに出掛けていました。 と言っても、 デトックスツアー。 ひたすら、腸と肝臓や胆のうに溜まった 毒素を絞り出すために あらゆるメニューをこなす数日間。 食を断ち、 口からは、ハーブやジュースやお茶 お尻からは、コーヒーやお水 それぞ…

子守唄は JAZZ...

NYに住んでいた頃は、毎週末、 ジャズの生演奏があるレストランに 入り浸っていたものです。 と、いってもまだ小さかった私は、 クランベリージュースを飲みながら そのうち眠くなって、2つ並べた 固い椅子の上でウトウトするのが常でした。 レストランとい…

やさしさとか愛情とか。

高校生から助手として働いてきた私は、 うんと年上の方の話を聞く機会が多かった。 話す時間は、一ヶ月に一度くらいの ちょっとの時間なのだけれど、 ちりも積もれば山となるで、 無知な高校生を相手でも 何年にも渡って顔を合わせてるうちに 家族や伴侶にも…

アナタがあなたに会いに来る。

人は、比べる生き物。 でも、他の誰かと人生を比べても あまり意味はない。 比べるなら、今世の自分とがいい。 記憶というのは、曖昧なもので 時系列を並び替えてしまうことも多々ある。 ましてや、日々の思いつきや、小さな決意は 頭を通り過ぎて、日々の雑…

武道マニアでも何でもない私が合気道と出会って。

今でこそ、 「道着が似合いますね」とか 「落ち着いていて、武道やってるって感じ」と お褒めの言葉をいただくことが増えましたが それじゃ、武道マニアかと言えば全然で もっと言えば、とても後ろ向きな感じで 始めたのが本当のところ。 私の場合、19歳の時…

大人になることは、とてつもなく楽しい

年々、幸せを更新中である。 身の回りに起こるできごと以上に それはものごとに対する捉え方の変化や、 バリエーションが増えたおかげだ。 あなたが、日本人なら、 日本人であることに誇りを持ってほしい。 なぜなら、日本の文化は、 上手に年を重ねた者に …

エピソード1

後輩のコが臨月を迎えるのをきっかけに 出産についてアレコレ調べたり、 親の姿はどうあるべきか、 親子はどんな間合いが適切なんだろうかと イメトレしている。 そんな中、ふと見つけた動画を今日は、紹介します。 好きな芸人に小藪千豊さんがいるのですが…

人生は、通り道。

人は、 生まれたら、必ず死ぬ。 そう、決まっている。 生まれてから、死ぬまでの通り道に、 どんな道を選択するのか。 それが人生だと父は言う。 過去に固執する人もいれば 未来に不安ばかりを持つ人もいる 他人を観察して批判する人もいれば 評判をかえり…

私のスタートライン

中学を卒業して、すぐに父の仕事を手伝いはじめた。 手伝いと行っても、15才ができる、かわいい程度だ。 高校は、会社近くの夜間学校に進学が決まり 日中は掃除・洗濯・アイロン、夕方からは女子高生という生活。 青山の骨董通り近くに位置する会社に 新入り…