トイレの “ あいつ ”
私達は、毎日、飲み物や食べ物を
基本的に口から取り入れている。
だけれども、
皮膚からもたくさんのものを吸収している。
いわゆる“ 経皮毒(けいひどく)”という言葉が有名になったけれど
特にデリケートな部分は、吸収も排出も激しい。
だからこそ、布ナプキンもこれほどまでにブームとなり、
定着しはじめているのだろう。
日本のトイレ事情は、世界トップレベルだ。
海外へ出掛けてかえってきて、一番感動するのは、
やっぱりトイレではないだろうか。
どの個室にも、便座が必ずあるとか、ドアが閉まるとか、
ドアのすき間から向こう側が見えないとか(笑)。。。
そういう最低ラインが高い。
温水洗浄便座。。。つまり、「ウォシュレット」。
(「ウォシュレット」はTOTOの登録商標だそう)
いつのまにか、家庭にも導入されるようになったハイテクな “ あいつ ”。
紙を使わないからecoだとか、スッキリしていいだとか
メリットは色々あるのかもしれないが、私は、縁遠い。
もともとは、体が不自由な人のためのものだったかもしれない。
台所に浄水器をつけて、
シャワーヘッドも浄水機能があるものを使用しているなら、
ウォシュレットにも、気を配りたい。
なぜなら、水道水を直接、デリケートゾーンに噴射しているのだから。
大腸ガン患者は、もれなくウォシュレット愛用者が多い、と聞く。
その関連性について研究することは、しないのだけど
その話だけで、私は十分だ。
肛門も膣も、内側は、内臓みたいものだ。
そう認識すると、ちょっと気になりませんか?
私達の生活には、必要以上のものが時々、入り込んでいる。
ただクセになっているだけのものも多い。
今一度、見直そう。
本当に、「ウォシュレット」が、必要なのか。
あなたに。