からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

おっぱいは自由自在

 

「おっぱいは自由自在なのよ」

とは、着付けの先生のお言葉。

はじめは、どういうことか、

ピンと来なかったけれど

着付けで、さらし巻きを覚えると

わかってくることでした。

 

おっぱいは、

実はすごく移動するものなのです。

例えば、高い所に手を伸ばす時、

おっぱいはその場に居る事なく

自由に上がり、下がります。

しかも想像以上にです。

 

本来、それほど動くものを

私達はカチッと型にはめ

おっぱいは、その生涯を終えるのです。

 

 

 

身体の中で飛び出している部位。

おっぱい

お尻

ほっぺた

 

これらは、大きさと形とその位置が

大変重要視される昨今で

女性のコンプレックスのタネとなり

そのためのグッズや対策が

世に多く出回っています。

注射や手術に及ぶ場合もあるわけで

特に型くずれすることが恐れられ

“キープ ”することが大事となっていて

寝ても覚めても寄せたりアゲたりと

女性は涙ぐましい努力をするわけです。

 

キレイな状態を保つために

その位置にずっとホールドさせることが

果たして本当に大切で、効果があるのか

私には、何となくギモンです。

 

そもそも、それは

女性として魅力的でありたいとか

いつまでも愛される対象でありたいなど

とても愛らしい理由がほとんどのはずです。

 

 

お尻のマッサージを受けたことがある人なら

「お尻って凝るんだね」「気持ちいい〜」

という感想を持っていると思いますが

そうなのです。

 

筋肉は力を込めて固めることはできても

それをゆるめることはできません。

肩コリがいい例です。

イメージやきっかけがもらえないと

からだは中々、ゆるめないのです。

 

ほっぺたも同じで

営業スマイルを続けていると

ほっぺたの奥の方がカチコチになります。

 

おっぱいだってそうです。

ずっと同じ体勢だと凝っていくんですね。

 

だから、自由な時間を与えたり

揉んだりほぐしたりすることは

からだにいいワケです。

 

特に列記した3つの部位は

それそのもののコリをほぐす以上に

そこにつながっている部分も

ほぐされるので推奨します。

 

少し詳しくいえば、

硬結(こうけつ)といって

固くなっている箇所を見つけ

上からクッと押さえて

5回ゆっくりと深呼吸をすると

とっても楽になります。

 

乳がん検査に行くよりも確実で、

しかも予防になることです。

日課にするほどの気合いもいりません。

おっぱいは自由自在なんだった、と

思い出してもらえれば十分です。

 

 

自分自身に労ってもらっている身体

だからこそ、

誰かにも愛される身体になるんじゃないのかな

というのが私の意見です。

 

同じ茶碗でも

粗雑に扱われているものより

丁寧に大切に扱われているものの方が

放たれるオーラが違うと思いませんか。

 

 

なにごともメリハリは大事。

身体に緊張感を与える

ランジェリーを身につけることは

ステキなことだと思います。

でもからだをイジメないで欲しいのです。

 

キリリとした時間とゆるやかな時間を。

そんな提案です。

 

 

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http://ichirimall.ldblog.jp/archives/36854399.html 
写真はこちらからお借りしました。

 

 

こんな過去記事も。

nadeshikokana.hatenablog.com