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からだを信じて生きてみる

なでしこ合気道という名前で、三枝流メソッドを伝えています。三枝誠(龍生)の娘ブログ。

武道は、あまりにメンタル

 

オリンピックでの日本選手の活躍

素晴らしかったですね

たった一度の本番に向けて準備し、

いざ本番を迎え、披露する。

ものすごいプレッシャーを背負いながら

そこに立ち向かう勇気だけでも称賛ものです

 

オリンピックでもメンタルの強さが

勝敗を大きく分けたシーンが目立ちました

 

武道もメンタルが整わないと成立しません

だから、武道をやっていない人でも

日頃からメンタルを整えている人は

初めてでも飲み込みが早いのも面白いところ

 

 

合気道は、自分の心の動きを

ダイレクトに感じることができます。

ここが、まず面白い!!

 

 

例えば、片腕を掴まれたシチュエーションで

どう動けば、相手はすんなり倒れるか?

というのを

どの方向に、どんな動きで、

どのくらいの力加減でやればスムースか

その時メンタルはどんな状態が好ましいかを

からだと心の動きをつなげて学びます。

 

達人レベルは、それを瞬時に感じ取り、

一瞬で技を掛けられるのですが

初心者同士では、これをゆっくり

感覚を味わってもらいながら行います。

 

 

最初に体験してもらうのは、

技を掛けられる感触。

初めての時は、

みなさん、顔に?マークが出ます。

「ん?今の何?」

「なんか抵抗できなかったけど、、え?」と

未体験な感覚ですから、

よく分からずに混乱します。

「ちょっと、待って。もう一回。」

痛みもなくコテンと倒されるので

可笑しくなって笑ってしまうほど。

 

次に、

技を掛ける練習をします。

 

はじめは、チンプンカンプンです。

掛けられてる理由も分からないので、

掛け方だって分かるワケがない、と。

 

でも、何度か繰り返していくうち

余計な力が抜けてくると

自分の心の動きについて見えてきます

 

 

多くの人が合気道にハマる

最初のポイントがココではないでしょうか

 

どんな心の動きなのかと言えば、

弱さ・頑固さ・慎重さ・強欲さ

ゆとり具合・自分や人に対する信頼度。

そういうものが

からだの力みとなって表れて

相手の腕を通して、自分に跳ね返ってくる。

 

心の奥で沸き起こる、あらゆる感情が、

テーブルの上に並べられてしまう赤裸々感。

 

最初は、すごく恥ずかしいワケですが

それを受け止められるようになると

「どれ、今日はどんな感情が出るのかな?」

と、心のキャパシティーが広がってきます

 

今も稽古中は

丸裸にされたようで恥ずかしくなりますが

そのプロセスを踏むことで

ココロの弾力性が増して

結果的に、ココロの整備になるのが

ちょっとしんどいけど、好きなところです。

 

 

そういうことで、

大人になったら合気道を。

と思うわけなんです。

 

だって、楽しいから。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

相手は、自分を映してくれる鏡。

心の機微に向き合う自分を

見届けてくれる有難く、尊い存在。

お互いに真剣な時間を共有するから

稽古仲間は、特別な存在なんですよね。

 

 

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写真は、札幌のMOTHER WATERさんにて。
数人のなでしこ仲間となかじさん、リッキーさんと。
(赤ら顔で失礼します。)