からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

動きだす、one in.

 

手放しが先にあって、

それから迎え入れるという意味の

One out, one in.

 

one in = 迎え入れる

と、表現してきたのは、

手放すと、自然と入ってくるから。

 

モノを手放すと、

感情や想いを受け取ったり

新しい情報が入ってきたり

人からプレゼントとして受け取ったり。

導かれていく。

 

“サイン” はいつも、発信されていて

でも、隙間がないと、

サインはあなたの元に届きにくい。

あなたがサインに気がついても

列車が走り出してしまったり、

目の前の対処に追われて間に合わなかったり

 

“隙間” をもっと整備して

“空間” を作り出せたら

one in は、動きだす。

 

今回は、all out, all in.

の気持ちで臨んでいるので

できるだけ、自分から買ったり、

取り入れたりするのを控えていた。

 

それでも、

断捨離の途中でも、それは動き出した。

 

「この先、私はどこへ向かいたいか

どんな生活がしたいか」と考えた時

何も思い浮かばなかった数ヶ月前。

そのヒントが入ってきたのです。

 

一つは、

自分を置きたい環境のこと。

 

車で出掛けた山奥の空気を吸い込んだ私は、

ふと「こういう所に身を置きたい」と思った

心地いい湿度のマイナスイオンを感じる環境を

“今”の私は求めている。

 

車に入り込んでくる風を吸って

「ここなら思いっきり息ができる」

嗅覚がかなり敏感な私は、ニオイにうるさく

そのため日頃から、

なかなか安心して息を吸い込めない。

嗅覚の敏感さは妊娠中の女性に近いのだと思う

「こんな空気なら、呼吸が深くなるなぁ」

 

久しぶりに聞いた、

自分の内側からの声に

言いようのない安堵感。

トンネルに光が差しはじめた瞬間だった。

 

one in は、

こんな風にスーッと無理なく届けられる。

 

現状に都合の悪い情報やサインを

人は無意識に遮ったり、遠ざけたりして

見ようとしないもの。

指摘されたら怒ってしまうこともある。

それは、その情報やサインを

どう受け止め、処理し、落とし込めばいいか

分からないから。

もしくは、その自信がないから。

 

仕事とも関わることだから、

住む環境は単独に考えにくく、

立場や自分との約束もある。

 

だけど断捨離モードになっていれば

情報やサインをそのままに見ることができる

慌てず騒がず、ただそのままに。

 

受け取ろうと思えば、受け取れる余裕があり

断ろうと思えば、見届けることもできる。

それが “俯瞰力”ということなのでしょう。

 

新・生き方術 俯瞰力 続・断捨離

 

一旦、one in が動きだすと

ポンッポンッと

気づきの連投のように

目の前に届きはじめる。

確実にいつもとは違う

スピード、シチュエーションが

見ていて面白いほど。

 

 

空間のスペシャリスト、やました先生のこの本が “今の私” のお守り。

モノが減ると、家事も減る 家事の断捨離

モノが減ると、家事も減る 家事の断捨離

 

 

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表紙に写るやました先生を見て

4歳の姪っ子が「あ、かなしゃんだ!!」と

指差して言ったのも

「その調子、いい感じだよ。」

なんていうサインに聞こえたりして。