からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

人って、ほんのちょっと。

 

人って、ほんのちょっと。

 

なんだよなぁ。

と、しみじみ思う今日この頃です。

「最低」とか、「最悪」という

極端な単語が使われやすいけど、

本当は、完全に悪者も、

完璧な人間もいない。

どの角度から見るかで、

どんな解釈をするかで、

状況は、全く違うから。

 

人は、人に幻想を描きたがる。

自分の不完全を払拭したい思いや

夢を託すことで自分が楽になるのかもしれない。

 

 だけど、

とても強そうな人も、

実はナイーブで不安だったり、

完璧そうな人だって、

自分の不完全を嘆いていることだって多々。

 

信念があればブレない?

そんなことはないでしょう。

揺るぎない瞬間はあるでしょう、

でも、いとも簡単に崩れる時だってある。

人間だもの。

 

だれかのちょっとした後押しに

もう少し頑張ろうとか、

だれかの1本の電話が、

命を拾うことだってある。

 

人って、ほんのちょっとだ。

そのほんのちょっとを怠ったことで

考えもしなかった事態になったり

歯車が狂い出すこともある。

 

 

だから、頭に浮かんだことをやろう。

こうするといいかな、と

思いついたことを実行しよう。

 

あの人に電話しよう。

あの人に声をかけよう。

あの人に手紙を書こう。

 

切手代とか、電話代とか

出費は、それが与える力と比べたら

ほんのちょっとだ。

それ自体がお金を産む行為じゃなくても

大事な何かを産むことがある。

 

フト、思いついた

やってもやらなくても

どっちでもよさそうな

“ちょっとした”こと。

 

誰に頼まれたわけでもなく

力が入っていないそれを

すんなりやってしまおう。

 

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後回しにすると、なぜか

ものすごく億劫に感じてしまうから。

“フト”を大事にしよう。

 

 

朝日を浴びるつくしんぼを見ながら。

ナマケモノの自分へ戒めを込めつつ。

 

 

 

 

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