からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

『足湯』のコツ ~番外編~

 

快適☆足湯ライフのために、さらに細かい補足をしました。

 

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子供の足湯。
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子供は、体温が高いので、足湯は、ぬるめの温度にしましょう。
大人が40度から入るなら、子供は38度くらい。
そこから40~41度くらいまで上げて入ります。
あとは、お子さんの体格や体質次第ですが、
上げ過ぎるとお湯が痛く感じますからすぐ出たがってしまいます。
そのあたりの加減は、大人が上手にしてあげるといいでしょう。
熱いお風呂から早く上がりたがるのも、そのせいです。
そのまま入っているとのぼせてしまうので、
本能が大人より強い子供は、ササッと上がってしまうというわけ。

同じ理由で、妊婦さんの場合も、ぬるめ足湯を心がけましょう。

判断基準は“心地いい”です。

 

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肩掛け、ひざ掛け使ってますか?
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足湯中にうっすら汗をかきはじめているのに、放っておくと
汗が冷えて、なかなか身体が温まらないケースがあります。

*後頭部と首の境目、首の後ろ
 →タオルを幅広に使って、首の後ろをガード!

*ひじ
 →7分丈はOK。でも、Tシャツでは、、、冷えちゃう
さらにその上から背中にバスタオルでガード!

*ひざ裏
 →ひざ掛けをしても、すき間がすぅすぅしませんか?
  ひざの裏からバスタオルで包みましょう!汗の吸水がいいものが◎。

*お尻から太ももにかけて
 →スウェットを着るなど温かく。それでも寒ければ、肌掛けなど。
  汗をかいてからのことをイメージして!

特に肌にあたる部分は吸水力のある天然素材がおすすめです。

**とはいえ、基本は頭寒足熱。
のぼせないように、頭のてっぺん、顔、首の前、手首あたりは、
出しておくといいですよ。

 

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どんな足湯器がオススメ?
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短い時間ならお風呂の縁に座って入ればいいけど、
長く座っているとお尻が痛くなってしまう。。。
それなら足湯器買おうかなぁ という方へ、ポイントをいくつかご紹介。

1.お湯を入れるタイプのもの。
 →毒素を出したいので、直接お湯(水)を入れられるもの。
 (お湯を入れずに足を温める遠赤外線ヒーターのものがありますが、
  どうしても重いのはイヤ、という方にはよいでしょう。)

2.水量が足首より高い。
 →できれば足首より10センチ上は欲しいところですが、
  足首がかくれればひとまずOK。

3.できれば保温機能があるものが便利。
 →長めの足湯に入る場合、差し湯をしていくと器と水量の限度があるため。
 *発泡スチロールタイプで深めの高さの足湯器は、軽さが◎。
  充分保温性もあり、リーズナブルなのが家計にも◎。
  とりあえず始めてみたいなら、このタイプがオススメ。

 *予算があれば、お湯・水量・保温・キャスター付きなどの
  条件が揃ったものがあると、便利で使いやすいでしょう。

 *エステのお店などで使用している浅めのタイプのものでも、
  水量の具合と保温機能がマッチすればOK。


生活スタイルに合わせて、道具も上手に使いましょう。

 

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暑い時期の水浴びは、体の熱を抜いてくれるというわけ。

 


『足湯』のコツ - からだを信じて生きてみる


『足湯』のコツ 〜其の二〜 - からだを信じて生きてみる


『足湯』のコツ ~其の三~ - からだを信じて生きてみる