ぞうきん絞り
ぞうきんって、どんな風に絞っていますか?
絞り方ひとつで、
締まりのいい身体が作れるの
知っていましたか?
日頃のからだの使い方が
心身を作り上げるもの
締まりがいい人というのは、つまり、
芯があって、外側はふんわり柔らかい状態。
おしりがキュッと締まっていて
胸が開いていて、肩が落ちている状態。
女性ならまさに“やまとなでしこ”な感じ。
男性なら、ゴツゴツした筋肉ではなく
しなやかで強靭な筋肉が体幹についていて
包容力がある感じ。
女性の一大イベントのひとつ、出産にも
この締まりがあるかないかで、
出産前後の生活が別物になる。
また、人生の後半に訪れる
尿モレの心配もいらなくなる。
例えば、“ぞうきんを絞る”
ただそれだけで、締まりのいい人になれる。
魅力的ですよね。
雑巾しぼりのコツは、
小指から絞ること
人差し指をメインにしぼるのは、NG
これだと、力む筋肉を育ててしまいます。
からだの外側の筋肉を固め、
内側がゆるみやすくなってしまうのです。
小指からしぼって、人差し指を抜く。
これが、“雑巾しぼり”です。
武道の世界に、
「足の親指、手の小指」という言葉があります。
力を込めるというと、力む人がいるので、
意識を向けるポイントと、書いておきます。
毎日血のにじむような特訓をしなくても
日常の些細なところで、
意識を向けて積み重ねることで
自然にゆっくりとからだは出来上がっていきます。
ぞうきんを絞る時は、小指から。
ぜひ、明日から活用してみてください。