からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

つくられる狂気

 

近所の緑道を歩く。

青い空、心地いい風。

まだ北海道は暑くない。

何より澄んだ空気がおいしい。

 

そこへ、足元でコロンッと音がする。

コーヒーの空き缶だ。

あっちにはコーラのペットボトルが、

そっちには、菓子パンの袋が落ちている。

いったい、どんな人が捨てていくのか。

 

 

どれもテレビCMで見かける大企業の製品。

あのコストパフォーマンスで

あれだけの広告費を捻出できるような

原価を使用していると考えるが妥当。

でもその原料ってどんなもの?

 

逆に、

人工甘味料不使用で、無添加の

オーガニックの製品の包み紙が

捨てられているのを見たことはない。

そりゃ出回っている数が違うものね。

でも、それだけで片付けられる話か?

 

からだは、食べたもので作られている。

でも実は、食べたもので、

思考まで作られていたりして

考え過ぎだろうか。

 

 化学的な成分が脳に与える影響

というのは、考えられるでしょう。

 日本でしか使用されていない

添加物や農薬が存在し、

他国の規定量を超えて認可されている

と言うのであれば、脳に何かしらの

影響があると想像するのは強引でないはず。

 

我が家は自然志向だったけれど

真っ白な白米と比べて

茶色い玄米はとても地味で

身体にいいんだから!と強く胸を張れるほど

自分の中で折り合いはついておらず、

大きくなって、反動で色んなものを食べた。

○○風味の駄菓子とか、

甘〜いものも、ジャンクフードも。

そうするうちに、

食べ物でからだは大きく影響を受けるんだと

ハッキリ感じるようになった。

 

無農薬の玄米と、

天然醸造の味噌や醤油、

ミネラル豊富な天然塩を使った味噌汁や

根菜のおかずを食べた時の、

体の内側でじんわり感じる

エネルギーの持続力。

そして、何より心の落ち着き。

 

これらは、もちろん素材もよいけれど、

作られる行程も丁寧で時間がかかるもの。

陰陽で見ると、陽性な食事

からだを中心にまとめる力が発生する

つまり、求心力。

 

かたや、スナック菓子、アイスクリーム、

チョコと人工甘味料が入った炭酸ドリンク

それらを摂った時の、あの中毒性と

栄養過少によるエンドレスな食欲、

突然の眠気やダルさに加え、

アップダウンの激しい心の不安定さ。

 

これらは、製造過程でかなりの砂糖類と

化学成分が添加されている。

陰陽で見ると、極陰性な食べ物

からだをゆるめ(すぎ)る力が発生する

つまり、遠心力。

 

それぞれの差を身をもって体感して

自分のからだを傷つけたくなるような欲求、

自暴自棄やヒステリック、

躁鬱(そううつ)は、食べ物の力で

いくらでも作り上げられるなとも感じた。

 

よく目にするとか、

すぐそばにあるとか、

あたかも自然にある自分の周りの環境が

意図的でも、意図的でなくても、あなたを

狂気の沙汰に引き込む要素をはらんでいる。

それは例えば、ジャングルで毒性のある実に

出会う確率以上に多い気がしている。

 

多くの残虐な事件が起こる昨今のすべてが

食べ物で説明がつくとは思いませんが

狂気はつくられていると思う。

そして、また逆に

正気はつくれる。食べ物で。

 

 

今日食べるその食べ物はどうかな?って

ちょっと見直してみませんか。

それを食べたあとの子供の様子はどうかな?

いじわるする子や暴れ出す子は、

元からじゃなく、つくられている部分かも。

あなたの心が不安定になっているのは、

甘いものを摂りすぎたせいかも。

 

それなら完全じゃなくても、

ちょっと割合を変えてみませんか?

 

 

 

 そんな記事を書く時は、

たいてい不摂生が続いている時だったりする

アタシへ書いてます。笑

 

 

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一例ですが、コーラについて
詳しく書いているサイトを見つけました。

コーラもペプシも飲めなくなる話|世界の裏側ニュース

 

 

 関連する過去記事その1

nadeshikokana.hatenablog.com

  関連する過去記事その2

nadeshikokana.hatenablog.com