からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

武道マニアでも何でもない私が合気道と出会って。

 

今でこそ、

「道着が似合いますね」とか

「落ち着いていて、武道やってるって感じ」と

お褒めの言葉をいただくことが増えましたが

それじゃ、武道マニアかと言えば全然で

もっと言えば、とても後ろ向きな感じで

始めたのが本当のところ。

 

私の場合、19歳の時に

父が道場を建てたことがきっかけでしたが

それまで父が合気道ができる、ましてや

達人レベルであることも知らずにいました。

どんだけよ!と思われるかもしれませんが

そもそも「合気道?…それって何?」

くらいの距離感だったのです。

 

 

そんなスタートでしたので、

さほど熱心でもなく、

週一のゆるゆるペースでスタートしました。

 

19歳といえば、それなりに多感な時期で

オシャレも恋もしたいわ的なteenでして

自分のファッションスタイルの模索で

沢山試しては、失敗しているような時期で。

等身大のふわふわした感じのまま、

稽古に取り組んでいたんですね。汗。

 

父の道場方針は、とても画期的で

型をしこたま練習して、

身体に叩き込むスタイルではなく、

全く武道と縁がないような方々に

合気道と出会ってもらって、

生活に生かしてもらいたいという想いから、

独自の体操を開発しながら、

本質を捉えられるようなプログラムを

採用するというとても実験的な道場でした。

 

 

そのスタンスを今も私は、受け継いでいて、

「なでしこ合気道」も初心者向けと

うたっているのはそういうわけなのです。

 

 

取り組む時は、本気で!

がモットーの私ですので、

いい加減な気持ちだったのではありません。

ただ、合気道に憧れていた人間では

まったく無かったので、

「うぉ〜〜、強くなりてぇーー!! 」

という気持ちは一切ないスタートでした。

 

 

つづく。

 

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その頃を写真を、と思ったのですが。。

いや、こんなに小さくないか!笑

 

 

 

 

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