からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

鼻うがいのコツ。

 

まだ始めて一ヶ月ですが
からだの感覚には、うるさい方なので
ヒントになる視点もあるかも!と
鼻うがいの際に
私が気をつけていること。
ちょっとしたコツをシェアしますね。


一、お湯は必ず沸騰させ、再沸騰させない
鼻うがいに使用するお湯は全て
沸騰させたものを使うほうが馴染みがいい。
インド伝統医学のアーユルヴェーダでも、
白湯は10〜15分沸騰し続けたものを使用し、
再沸騰させてしまうとバランスが崩れる。と
いわれているのは、体感的に納得できます。
お湯は必ずボコボコいうまで火にかけ、
冷めすぎてしまったら差し水用に活用して
再沸騰は避けています。


一、適切な温度で行う
一度沸騰したお湯を冷ましておいて、差し水にするか、
2リットルを一気に沸騰させ、
適温に下がったタイミングで実施するか
このどちらかがオススメ。
体の内側に入れるので、
ぬるすぎると体が冷えてしまうし
熱すぎるとヤケドの元です。
指で確かめて良さそうなら、
鼻からもちょっと入れてみて、大丈夫そうなら実施します。
そのうち、自分にとっての適温がわかるようになります。


一、塩は自然塩を使用する
自然塩の特徴は、微量なミネラルが
絶妙なバランスで入っていること。
一つのミネラルだけ多量に摂るのではなく
全体の調和が取れていることは大切なポイント。
9gずつも使うからとはいえ、
そこはケチらず行きましょう。
今どきは、自然塩でも大入りのお手頃価格なものは意外に多くあります。

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一、お湯を沸騰させる鍋は、
土鍋もしくは、土瓶。
ステンレス、ホーローも◎
どんな容れ物でお湯を沸かすかも大事なポイント。
理想は土瓶ですが、私は2リットル大のステンレスのやかんを使用しています。
〜失敗談〜
ある時、出先でうっかり安いフライパンを使用したら、絶不調に。。。
フライパンの物質が少なからず溶け出しているのでは?と感じました。

一、熱源は、火を。
今やIHのおうちも増えたので、
なかなか声を大にして言えないのですが、
熱源はやはり、火が一番。
IHやポットで沸騰させたものは、
温度は高くても、火としては陰性
結果的に体を冷やしてしまいますので、
環境が整っていればガス台を使いましょう。

一、鼻水は、最後まで出し切る
終了後は、前屈体勢にして
鼻水を最後まで出し切ることが大切。
出し切ったと思っても、しばらくすると
つーーーーっと垂れてくることがあるので
少し時間をおいて最後まで出してあげます。

〜失敗談〜
これも寝る直前に行って、
出し切れていなかったために
寝ている間に鼻詰まりに。
軽く溺れたような状態で
悪い夢は見るわ、風邪を引くわで、散々。
少し、時間をおいて、鼻水を出し切ってくださいね。

最後に、、、
実践中の体勢と心得。
流しか洗面台の前に立ち、
ボウルを両手でホールドしながら
片方の親指で片鼻をかる〜く押さえながら
反対側の鼻から吸います。
この時、押さえ過ぎると吸いづらいので軽めがポイント♪


はじめは、静かにゆっくりに吸い込んでみて
感覚を掴んだら、今度は
蕎麦をすするような気持ちで豪快に
吸い込む時に、少しだけ空気も一緒に
吸い込むと、蕎麦をすするようにできます。
そのうちにほぼ無音で、時間も1分ほどで
できるようになります。
立ち姿は、肩の力を抜いて、両膝を軽く曲げ、
できるだけリラックスした状態で行いましょう。
慣れないのと、緊張のために力みすぎて
腰痛になったりしませんように。笑

時間帯は、あまり決めずに
やりやすいタイミングがいいでしょう。
お風呂に入る前にお湯を沸かし、
お風呂に入っている間に冷まして
上がったらそのまま実行♪
というリズムもいいかなと感じています。

 

日常的に外から鼻の中に液体が入ることは
ほぼ無いですから、言うなれば処女状態。
ポイントを抑えて、環境を整えてあげると
快適に行えそうです。
やってみて爽快感を味わっていなかったら
上記のポイントを参考にしてみてください。

 

ぜひ、3日。トライしてみてください。

 

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鼻うがいの詳細を紹介したリンクは、一つ前の記事を。

nadeshikokana.hatenablog.com