“意識”をする生活。
こんまりもいい、ミニマリストもいい、
きっかけはなんでもいい、と思っている。
スイッチは、人それぞれ違うから。
タイミングもあるし、ご縁もあるし。
それよりも、変われることが大事だから。
いつか、自分にとっての“答え”に出逢えたらいいじゃない。
そしてそれも、いつでも書き換えたらいいじゃない。
そんな風に思っている。
先日、本屋さんに言ったら、素敵な本に出逢った。
「もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活」
意識的に生活していることが、美しく、私の目には映った。
近頃は、水道水の水量も気になる。
シャワーの温度も高過ぎないようにして、
自分の体温を感じられるようにしている。
そうした方が、有難さがわかる。
蛇口をひねれば、希望通りの水温の湯が出てくるなんて
とても贅沢だと思う。“豊か”の枠を越えている。
この著者である、アズマカナコさんは、
皿洗いの水量を「鉛筆の太さくらいで十分洗える」と表現されていて、
心地よさを覚えた。私が求めていたピッタリの答え。
そういうコトバが欲しかった。
以来、台所に立つと、鉛筆の太さの水量を心がけている。
すべてを真似することは、ない。
あなたにフィットする生活を、まずはすればいい。
そこから、日々是、改良なのだ。
あなたが納得するライフスタイルを描こう。
それは、エゴイスティックということではなく、
自分の子ども、孫、そしてひ孫にも、恥ずかしくなく伝えられるスタイルを。
人生は、冒険なのだから。