エピソード1
後輩のコが臨月を迎えるのをきっかけに
出産についてアレコレ調べたり、
親の姿はどうあるべきか、
親子はどんな間合いが適切なんだろうかと
イメトレしている。
そんな中、ふと見つけた動画を今日は、紹介します。
好きな芸人に小藪千豊さんがいるのですが、
お母さんとのエピソードがグッときます。
そんな彼が歌った歌、「プリン」
歌詞の中に、
「もう教えてもらわれへん、もう褒めてももらわれへん」
というフレーズがなんともリアルで。
ホテルのロビーで待ち合わせ中だった私は、
うかつにも、号泣してしまったわけです。
父の新著『大丈夫』にも、こんなくだりがあります。
「世間は、有能だと認める。
しかし、親は、子が馬鹿でも認める。
世間は、有能だと褒める。
しかし、親は、どんなに子が成長しても、口うるさい。
それが、どんなに有難いことかは、・・・(つづく)」と。
もっと、スマートな親子関係をイメージしていたけれど
そうか、親は口うるさくていいのか。と思えた。
いつまでも口うるさく、
いつまでも親バカになれたら、
それは立派な “ 親 ” なのでしょう。
嫌われたくなくて、口をつぐむようなことが無いように。
そんな親に、私もなりたい。
〈過去記事〉
こちらは、「親との間合いを見直す」をテーマにした記事です。