からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

出会いが身体を変える

 

出会いが身体を変える

 

いくらジムでトレーニングしても

一生懸命、食事制限をしても

それよりも遥かに大きな変化を

身体に与えるものがある。

 

それが、出会い。

 

出会いというのは、

人だけではなくて、

モノや空間がセットの場合もある。

 

例えば、俳優さんなら、

ある作品からみるみるうちに演技も顔つきも

変わっていく様を見ることがありますよね。

それは、脚本や作品の力の場合もあるし

監督との出会いのおかげという場合もあり、

どちらがどう、というよりも

セットで見た方が分かりやすいことがある。

 

 

人にとっては、それが

職場=会社と上司だったり

ペット=散歩込みの生活リズムだったり

馴染みの店=店主とその空間だったり

もしくは

住む家=景観や風水との出会いだったりする

 

もちろん、ダイレクトに

コーチや師匠、パートナーと出会えれば

最高である。

 

 

 からだは素直なので、

頭で考えるよりも先に、いいモノに出会うと

感応しながら、変わっていく。

 

 

女性は、それをからだの巡り

判断することができそうです。

つまり、冷え性の具合や

生理のリズムや体感具合。

 

実は、ちょっとしたストレスでも

生理は、簡単に止まったり、

リズムがズレたりするもの。

そして、案外、元のリズムに戻るのに

時間がかかるもの。

 

だからこそ、

女性のからだの巡り具合が変化するようなら

それは、とても大切な出会いだと言える。

 

 

男性は、少し分かりづらいですが

丹田(たんでん)の充実が目安です。

丹田(たんでん)とは、

へそから指三つ下の奥の方にある

ピンポン玉大の空間を指します。

 

丹田が充実すると、

重心が下がり

地に足がしっかりついている感覚で

どっしりとした安定感が出ます。

声も下腹から出るようになり、

頼りたくなる雰囲気があります。

 

見た目に下っ腹が単にポヨーーンと

出ているのとは、違います。

イメージ的には、腰に刀を差していて

下腹にグッと力が集まるような感じです。

 

 

出会いで悲しいのは、

失くして初めて気づくこと。

自分で認識している以上に、

身体にとって存在が大きいこともしばしばで

そのショックで大病することだってあります

 

そういう愚かさも人間らしいけど

せっかくなら、

からだのサインやバロメーターを活用して

今を大切に過ごしてほしいものです。

 

 

そのためにも、日頃から

からだに目をかけ、

声を拾いあげる関係性

作っておきたいですね。

 

 

逆を言えば、

彼がいて、生理痛がひどかったり、

冷え性が改善されないのなら、

食事を見直すか、彼を見直した方がいい

と、冗談っぽく本気で言ってるワケです。

 

 

f:id:nadeshikokana:20160926152116j:plain

 

そうは言っても、

それほどの出会いはなかなか無いのも事実。

 

だからこそ、

人は、身体を変えるくらいの

出会いをするために

生きているのかも知れない。

 と思えるのです。