人間関係。
家族、恋人、同僚、上司。
人間関係がうまくいかないという悩みは、
大小あれど、誰にもあることでしょう。
よくある落とし穴は、
「相手も、私と同じように感じ、思っている」という思い込みから発生したりする。
つまり、自分だったら、嬉しいようなコトも、
相手には不愉快であることすらあるものです。
褒めたつもりが、嫌味に受け止められてしまうこと、なんてのは序の口で。
かばってあげたつもりが、余計なお世話だと思われてしまったり。
もう、まったく捉え方が違う者同士、分かり合おうとするから事件が起こるわけで、
「そうか、まったく別のタイプなんだ」と分かれば、あきらめがつくものです。
そんな人間関係のヒントになるものが「気の型」。
男女の違いを飛び越えて、
気の流れからヒト科を4つのタイプに分けた、龍生流の人間分類法であります。
からだには、“ 気穴(きけつ)”と言って、気が出入りする穴(あな)、
いわゆるツボが点在しています。
ツボも、開いているところ、閉じているところがあって、
気が出たり入ったり、人によってもマチマチです。
それを、次の4つの「気の型」に大別しました。
溢れんばかりの気を発している穴を多く持っているヒト、
または状態のことを “ 汚穴(おけつ)”
気を吸い込むバキュームタイプの穴を多く持っているヒト、
または状態のことを “ 睡穴(すいけつ)”
穴が閉じていて、眠っているような穴を多く持っているヒト、
または状態のことを “ 閉穴(へいけつ)”
そして、気を発したり吸ったりしている穴を多く持っているヒト、
または状態のことを “ 互穴(ごけつ)”
人は他者と交流するとき、自然と気の交流もしています。
4つのタイプをさらっと読んだだけで
組み合わせによる、相性があることは、簡単に想像できたかと思います。
互穴(ごけつ)、汚穴(おけつ)、睡穴(すいけつ)、閉穴(へいけつ)の4つがベースで、さらに派生型の “ 刺穴(しけつ)” というタイプもあります。
“ 刺穴(しけつ)” は、上の4つのタイプから、一時的に突然変異を起こした異常タイプ。読んで字の如く、人を鋭く刺すようなヒト、または状態です。
猟奇的な刺殺事件を起こす犯人、というのは、まさに極度的に刺穴(しけつ)になった状態です。というと、自分とは関係がないように聞こえるかもしれませんが、
だれしも、“ 言葉のナイフ ” に遭遇したことはあると思います。そういった広い意味で受けとってください。
これら4つ+αの気の型と、その考え方を総称して
“ 気穴(きけつ)” と父は名付けました。
生まれ持った性質以上に、どんな幼少期を過ごしたかで、ベースの気穴が決まってきます。また、どの気穴と付き合うかによって、その人の気穴の割合いも変化することがあります。
それが分かりやすくコミックエッセイになって、発売されました!!
マンガを通して、“ 気穴 ” を身近に感じていただき、
それを踏まえて、あなたの周りの人間関係を観察してみてください。
☆コツは、想像力を豊かにして読むことです。
いろんなシチュエーションをあなたも思い浮かべてみてください。
今までとは違った見え方がして、
もしかしたら、
誰かを許せるようになるかもしれません。
そして、
誰かを好き♡に、なってしまうかもしれません。
少しでもあなたの人生のストレスが減り、素敵な巡り合わせや出逢いを
ツマラナイ無理解で無くさないために、活用して頂けましたら、
スタッフ冥利につきます。
あなたの幸せな人生を願って。
帯の推薦文は、
『断捨離』を世に広めた、やましたひでこ先生と、
女優・ナレーター・作家など幅広くご活躍中の鶴田真由さんに頂きました。
この場を借りて、改めて感謝致します。