からだを信じて生きてみる

サエグサ流メソッドを知って、からだの声を聴いて、もっと自分らしく! サエグサ龍生(三枝誠)の娘ブログ。

防寒着、どうする?


朝晩の冷え込みが強まって
慌てて防寒着を揃えている方も
多いのではないでしょうか。

 私は、冷え性なのに
重ね着がどうも苦手で
いつも震えながら越冬をしてきたのですが
「冬はやっぱりヒート○ック」
という声を参考に少しは賢く冬を越そうと
買い物に出かけた。。。のですが、
その安直な発想がいけませんでした。

 

確かに素晴らしい技術かもしれず
ファンも多く
厚ぼったくならない利点もある。
でも、肌に直接触れるインナーとしての
ヒート○ックは、私には合わず。

毛が逆立つような感覚
どんどんイライラが増し、落ち着かず
いわゆるPMSのような症状が出て
翌日にはあえなく返品。

 

少し調べてみると、
こんなサイトを見つけました。 

 服の静電気には組み合わせが大切! | 気になるあれこれ。。
そこから、引用。

毎日の生活に欠かす事の出来ない「」。
服の素材にも「プラス」と「マイナス」があり、組み合わせによってとても強い静電気を発生させてしまいます。

「プラス」と「マイナス」が近い程静電気が発生しにくく遠い程火花が散る程の静電気を発生させてしまいます。

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とても分かりやすいサイトでした。

 

私は、日頃から
下着はシルク、もしくはコットン派。
上の図を参考にすると、プラス寄りの素材

ヒート○ックは、以下の3つの素材が
ほとんど同じくらいの配分でできている。

ポリエステル
レーヨン
アクリル
上の図を参考にすると、
プラスもマイナスも混合の素材

私が感じた不快感が電気のせいだとすれば、
これだけで納得。


さらに、こんなサイトも発見。

そこから、引用。

「レーヨン」という素材に着目してほしい。このレーヨンはよくある人工繊維で植物繊維から作り出した天然素材の原料から構成されている。レーヨン自体の特徴としては「肌触りが良く感じられる」といった利点はあるが、吸水性が高いという性質から、発汗が大量に行われると「吸水率が飽和」してしまうという欠点がある。

そして結果的に「乾くのが遅い」という特性があるのだ。この「乾くのが遅い」というのが外気温の影響で汗冷えを起こし、体温の低下につながる。したがって3割もレーヨンが入ったユニクロヒートテックは、特に汗を多くかくスポーツ、体温の低下が生死を分けるようなシチュエーションで使うのに適していないのだ。

こちらのサイトも、丁寧でかなり興味深い。

もちろん、日常生活は、登山ではないので
生死を分けるわけではないですが、
前記事の通り、私は、
瞬間的に汗をかいたり、
体温がすぐに元に戻ったりする。
いつも汗をかいているわけではないので
とにかく、“ 汗冷え ”が激しい。
そんなところも、合わない理由だったな
と分析するのでした。

はじめは、化学繊維だからかな?と
思ったのですが、化学繊維がオールNG
ではないので、調べるきっかけになりました。

 

みなさんは、どんな視点で
防寒着を選んでいますか?


 

体温を感じる。

 

“ からだの声を聴く”には、
どうすればいいか? 

まずは、
体温を感じるところから
はじめてみましょう。 

体温には波があって、
一日のうちでも1度くらいの変動がありますが
体温計で計る体温というよりも
ここでは、
体感できる体温のことを指しています。

もう何十年も、父は

相性がいい人と居ると
お茶をしているだけでも
汗ばんだりして体温が上がるから
それを基準にお相手を選ぶといい。

と、雑誌や本に書いていましたが
実際は、
相手によく思われたい心理が働いて
緊張から汗ばむこともあると思います。 

それこそ、気に入られたいなどと
色々考えてしまうのは、
頭の働きが強すぎる状態。

頭が過度の緊張状態にある時は
本能は働きづらいので体温を感じるには、
リラックスした環境を整えることが大事。

例えば、この記事を読んでいる今、
リラックスした環境にいるならば
自分の体温は、どんな風に感じられますか?
極端に高かったり低かったりしなければ
正常モードなので、“ 感じないかな ”
という感想かと思います。

 その正常モードを覚えておいてもらって
次に何かを選択するときに、
その体感体温がどんな風に変化するのかを
観察してみてください。
何か買い物をする時や、
行動を決める時など。
そして、人や動物と対面した時。

 よければ、瞬間的に
グッと温かいものを感じるはず。
血流が流れるような感じです。

当たり障りがなければ、
体温の変化は感じません。
コツを掴んでくれば、
選択しない方がいいものには、
寒気すら感じるようになります。

特に生き物同士であれば
相性がよい時には、
体が感応してアツくなるのを感じられるはず。
隣に座っているだけでも
感じられるものですが、
分からなくても、ハグなどの
軽いスキンシップで感じられるでしょう。 

逆にめくるめくまぐわい中に、
一切、感応がない。
何度しても、ない。ということであれば
考え物かもしれません。

 

あくまで、相性の話であって
だから何かの決め手になるとは
言い切れません。
からだの相性がいい人は、
この世にたったひとり
ということではないですので。

 

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話がやや脱線しました。笑

 

父の記事について、付け加えておくと

相性がいい人といると
呼吸が深くなる。

ということも常々、書かれていました。
体温とセットで考えると分かりやすいかもしれません。

 

 

早速、トライしてみてください。

 

 

からだの声って?


からだを信じて生きてみる

と、ブログ名にしているだけあって

からだの声を聴くことを

大切にしています。

 

お金もかからないし

用意するものもないので

みなさんにも、ぜひ

実践してほしいのですが

そもそも、

“からだの声を聴く”って

どうゆうことなの?と

疑問を持つ人がいるかもしれません。

 

 

頭は、

経験値や知識、常識といった

これまで培ってきたデータを活用しますが

からだは、

直感や本能といった

生まれた時から備わっている感性や性質で

答えを出す力を持っています。

 

大人になるにつれて

私達は頭を使うことに慣れて

経験値や思考だけで判断するパイプが太くなり

その分、直感などの本能的な感覚に

耳を貸す力が弱まってしまう。

磨かれない鏡が曇っていくように、

使われないから、だんだんと鈍ってもいきます。

 

 

からだは、頭よりも断然賢くて

未来予知能力も備わっている。

と、私は実感しているのですが。

 

 

それじゃ、どこから始めたらいいか。

というと

まずは、体温を感じるところから

というのが、最近の提案です。

 

つづく。

 

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 こんな記事もオススメです。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

願解き。

 

「願解御礼(がんけいおんれい)」や

「願解き(がんほどき)」という言葉がある

つまりは、お礼参りのことですが、

そのセンスがとても好きで実践している。

 

お礼参りとは願解御礼がんかいおんれいとも言い、祈願やお参りの際にお願い事をされた後、祈願が叶ったら詣でて、祈願を解き(願解)、いただいたお札などを納めることをいいます。

参考サイト http://www.kigan.info/thank.html より

 

私が、願解きを意識するようになったのは

知人のこんな話を聞いてから。

 

ーーーーー

ある男性が、

なかなか良いご縁に恵まれないので

これまでを振り返った時、

今までお付き合いをした女性と

縁結びの神社に参拝していたことを

思い出しました。

残念ながら、

歴代の彼女とは別れてしまったけれど

縁結びを願ったままだったではないか!

と、はたと気づくのです。

 

そこで、これまで参拝した神社に

“願解き”をする旅に出掛けます。

 

一通り、御礼参りを終えるのですが、

最後の神社が思い出せません。

「たしか、あの辺りだったはず。。。」

と記憶を頼りに歩くのですが、

見つからない。

 

日を改めて、また出掛けてみるのですが

やはり、見つけられない。

そこで、近所のお店に聞いてまわると

一人のお客さんが

心当たりのある神社を教えてくれます。

これまでの経緯を話すと、その人は

「ぜひ、ご一緒させてください」と

最後の願解きに同行します。

 

ようやく、全ての願解きを

終えることができた男性は、

御礼にその女性と食事をし、

無事に帰路についたのでした。

 

 ***

 

そう。

もうお分かりのように

その男性は、その日たまたま出逢った

その女性と後に結ばれ、

二人は家族になったそうです。


ーーーーー

 

その話を聞いて以来、

何かお願い事をしたら、その御礼をする。

たとえ、希望通りの結果が出なくても

コトが終わったり、区切りがついたら

御礼と報告をするようにしています。

 

お願い事も断捨離と同じ

One out, one in.

 

お願いしっぱなしで

お願いしたことすら忘れていたり、

お願いタスクだけが溜まる一方では

先方もやる気が出ないというもの。

 

人は、困った時には、謙虚になれるのに

悩みがなくなれば、ゲンキンなもので

ケロッとしている生き物。

だからこそ、

まずは自分が意識できる範囲から

統制を取って、片をつけておきたい。

 

 

先日、願解きをしに、

ある場所へ向かいました。

記憶を頼りにやっと辿りついて

御礼と報告をしてきたら

心なしかスッキリして。

その夜、たまにお目にかかる知人には、

「今までで一番いい顔してるね」と

言われたくらいなので、

あちらの耳に“ 願解き ”が届いたんだなと

安心したのでした。

 

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目に見えないモノほど

まるで無くなってしまったかのように

都合よく考えてしまったり、

うかつに取り扱ってしまいやすいけど

そのあたりを大切にできる人が

目に見えないものの大いなる力を

享受できるのかもしれません。

 

 

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雑多な毎日に追われていると

時間にゆとりもなく、実現させにくいですが

「やろう!」と決めると

ある時、ポッカリと時間が空くのが

こういう儀式の不思議です。

 

 

  

 願い事つながりで、こんな記事も。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 "One out, one in." については、最近の記事でも熱く書いています。

nadeshikokana.hatenablog.com

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

岡山に行ったなら。

3年前の旅日記より

ーーー

 

「僕らには、お金は無かったけど、

その代わりに時間はあったからね」

彼は、爽やかな表情で、そう言った。

東京から岡山県総社市に移住した

ステキな若夫婦の古民家に、

直接会うのは初めてにも関わらず

快く泊めさせてもらい、

3泊4日の岡山出張はスタートした。

新たな土地で、

家も、仕事も、畑も手に入れ、

そして家族も増えて。

着飾ることより、肌触りを選んだ服を着て、

必要とあらば、ダブルワークも難なくこなし

家の蛇口をひねると山水が流れ、

目の前の畑から採れた新鮮な野菜を食べる。

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借景の美しきこと。

でもそれ以上に

“お金がない”ことを言い訳にせず

自分達で切り拓いた、その道が

何より豊かで、眩しくて、美しく見えた。

彼らの決意と価値観にハートを射抜かれた

そんな印象深い旅でした。

 

ーーー

あれから、3年の月日が流れ、

新たな場所も整って、

その人、五十嵐ナオフミ氏が

整体院をオープンしました。

 

物腰が柔らかくて

優しい笑顔がステキな方なのだけど

キラリと光るその瞳から

強い意志と消えない情熱の持ち主なのが

伝わってきます。

 

自分のからだは、

自分が向き合うことが一番だけれど

相談できる他の誰がいることも

また、精神衛生上とてもよいと

私は実感しています。

 

 

岡山に行ったなら、

私はあの人に会いに行く。

 

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ご縁のある方が出逢えますように

心から願いつつ。

オープンおめでとう!!

 

 

 五十嵐ナオフミ先生のHPは、こちら。

からだが喜ぶ調味料なども

販売しているのは、流石です。

 

 

 

今回の関連記事は、

食卓について書いた、こちらをシェア。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

その勢いを止めてはならぬ。

 

個々には、個々それぞれの

生命(性)エネルギーがあります。

 

そのエネルギーを

上手に誘導して、流してやること。

それこそが、そのカラダの持ち主の

役割なのだと思っています。

 

生命エネルギーが滞ったり

詰まったりして、逆流してしまうと

自暴自棄になるのは、もちろんのこと

大きなケガや事故を招いたり、

病気をしてしまうことがあります。

それ以上に、

本人は何とも苦しい胸中に陥るのです。

 

 

例えば、A地点からB地点に向かう時、

A→Bに、まっしぐらに向かえば

最短距離・時間で着けそうですが、

人生においてのB地点は

そもそもどこの何かも分からない

場合がほとんどで

だから、一旦、C地点に向かってみたり

途中で引き返したりして

ようやくB地点にたどり着くもの。

 

たどり着いてみれば、

「そうかここがB地点だったのか」

とあっさり気づき、理解できるのですが

ずいぶん無駄な足取りを辿ったなと

思ったりするものです。

でもそれこそが生命エネルギーの為せる技で

また、必要な寄り道で経験。

 

 

現状を突破する時、

怒りに近いエネルギーが渦を巻くように

人を勢いづけてくれます。

そんな勢いを感じた時は、乗る!

その勢いを捉えて、自ら壊さないこと。

いくら、大きな壁が行く手を阻んでも

その勢いを止めてはならぬ。

 

目指した道が結果的に遠回りであっても、

生命エネルギーに素直でいたいものです。

 

どうしたって突き破れない壁ならば

タイミングが違ったというだけ。

虎視眈々と、勢いの火種を絶やすことなく

温めておけばいい。

簡単に諦めがつくのなら

それは勢いじゃなく、意気がりというもの。

 

大きな壁が

大切な友人だと思っていた人であったり

 時に、肉親であったりすることも多々で。

そこが人生の面白みでもありますよね。

  

行ってみてダメだったら

戻ればいい。

 戻って、『お帰り』が言えないような

人間関係ならこちらから願い下げです。

 

いずれにしても、

自分で消火活動をしてしまうと

次は誰かの“勢い”を躍起になって

止めてしまうでしょう。

 

 

だから、

その勢いを止めてはならぬ。

ならぬのです。

 

 

『獅子は子を谷へ落として其の勢いを見る』

という言葉がありますが

いっそ、力強く突き放してあげたいものです。

 

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今、勢いを感じている人へ。

勢いをもった人を見送る人へ。

 

 

 

 

 

関連記事はこちら。

nadeshikokana.hatenablog.com

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 「ニュー・シネマ・パラダイス」は、

全力で友を突き放す友情が観れるステキな映画です。

nadeshikokana.hatenablog.com

 

 

 

 

ロマンな秋。

 

窓から入る風が、

すっかり秋めいて気持ちいい。

 

一昨日は、

けたたましい Jアラートの警戒音に

何事かと家族で顔を見合わせ、

3.11のころの緊迫した空気感が

一気に押し寄せ、思い出されました。

あの時も

気持ちが休まらなくて、

心が疲弊していく人々の姿が

印象的でした。

 

 

心を休めることも大事。 

 

本や映画や音楽は、

流行りのものより

ご縁で出逢ったものを楽しむ方です。

今はまさに、収穫の秋、という感じ。

 最近のお気に入りをシェア。

 

【小説】「窓がない部屋のミス・マーシュ」

現実をしっかり見据えていながらも、信じる心は失わなくていいんだよ、と優しく教えてくれる作品。ミステリーという枠を超えて、じんわり温かい気持ちになれます。こういうのが、女のロマンなんじゃないかな。

 

 【映画】ニュー・シネマ・パラダイス

言わずと知れた名作も、どんなタイミングで出逢えるかで届くメッセージは変わってくる。耳に心地いいイタリア語と、艶っぽい音楽に魅せられます。映写技師アルフレードは、エナジーカラー白。演技とは思えないほど、彼の心の機微が伝わってくるのが、たまりません。

 

 【音楽】JOSS STONE 「Soul Sessions」

ソウルフルな歌声が、心をグッと掴んでくる現30歳の歌姫。古きよきソウルを引き継いでいる若者、というのが素敵。特に、1曲目「The Chokin' Kind」がイントロからイイ!!

Soul Sessions

Soul Sessions

 

 

脳というのは、

それまでと違う使い方をすることで

疲れが取れるといいます。

脳や気分の切り換えに上手に活用して

今日という日をごきげんに過ごしませんか。

 

 

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そうそう。

小さな秋の実り、

フルーツほおづきを

ステキ女子からプレゼントされて

心の豊かさを受け取っています。

 

 

さぁ、明日からは9月!!